Android(APIレベル 10)+twitter4j(ver. 2.2.4)でTwitterにツイートするアプリを作った時のメモ。
作ったアプリは、「ツイート」ボタンを押下したとき、認証が通っていればそのままツイート。
通っていない場合はTwitter側の認証画面に遷移して、その後ツイートとした。
以下作成の手順
- 下準備1(twitter4Jのダウンロード)
- 下準備2(twitterアプリの登録)
- プロジェクト作成
- twitter4jのjarファイルをビルド・パスに追加する
- AndroidManifest.xmlの編集
- layoutの作成
- 定義ファイルの作成
- Activityの設定
長くなりそうなので、今回は開発前の準備(1~3)をつらつらと書いていく。
1.下準備1(twitter4Jのダウンロード)
twitterに投稿するためにOAuth認証を通す必要がある。
ということで、認証部分を実装するために、Twitter API の Java ラッパであるtwitter4Jをここからダウンロード。
とりあえず解凍して適当なとこに置いておく。
2.下準備2(twitterアプリの登録)
twitterと連携するには、そのアプリをtwitterアプリとして登録しておく必要があるらしい。
twitter developersにアクセスし、右上のナビから「MyApplications」を選択。そして遷移後の画面で「Create a new application」を選択。
以下入力項目に必要内容を記入。
Name:アプリケーションの名前
Description:アプリケーションの説明
WebSite:アプリを利用するウェブサイト。今回はAndroidアプリとして利用するので、適当なURLを記入。
Callback URL:認証後に戻ってくるURLを記載。
※Callback URLは入力項目としては任意なのだが、これを入力しないとエラー(Desktop applications only support the oauth_callback value ‘oob’)が出るので、ここも適当な値を記入。
登録が完了すると。登録したアプリの詳細画面(「MyApplication」→登録したアプリ→「Details」)から、OAuthの設定情報を確認することができるので、ここで表示される「Consumer key」「Consumer secret」をどこかに記録しておく。
3.プロジェクト作成
適当な名前のプロジェクトを作成。(ここではTestTwitter4Jとする)
APIレベルは10にした。
4.twitter4jのjarファイルをビルド・パスに追加する
作成したプロジェクトに、twitter4jのjarファイルを追加する。まず上位階層にlibを作成して、そこに1.で解凍したファイルを設置する。(今回はtwitter4j-core-android-2.2.4.jarのみを持ってきた)
「ビルド・パス」→「ビルド・パスの構成」→「ライブラリ」タブから、「jar追加」で、対象のjarファイルをビルド・パスに追加する。
次から実際の開発に入ります。